STEAM教育プログラム「みらいの学校ステップル」に大喜利ワークショップ講座を提供いたします

山本ノブヒロと大喜利ドットジェーピーは、STEAM教育プログラム「みらいの学校ステップル」に大喜利ワークショップ講座を提供いたします。

大喜利ドットジェーピー（運営：エヌアライアンス株式会社代表取締役山本ノブヒロ）は、スタジオエマノン（代表：乾優希）との共同事業として、
STEAM教育プログラム「みらいの学校ステップル」において、主に中学生を対象とした「大喜利ワークショップ講座」の提供を開始いたしました。

▼ STEAM教育とは

次世代のものづくり人材を育成するために必要な、Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Art(芸術)・Mathematics(数学)の頭文字をとって称される教育指針です。
技術的な要素だけでなく「Art＝芸術性・創造性・価値の発信性」も合わせて教育することで、ただ技能が高いだけでなく、価値あるもの、楽しい・面白いものを自ら模索し求めていく資質も育成し、より実効的・実践的な「価値あるものを生み出せる人材」を社会に送り出すことを目的としています。
もともとは「STEM教育」という言葉でICT時代のものづくりスキルを高めるための教育指針として語られ始めたものですが、すぐに創造性・表現性の必要性が叫ばれるようになり、これを補完するための「Art」という概念が加えられた、という経緯もあります。

▼「みらいの学校ステップル」について

未来の学校ステップルは、２０２２年２月、スタジオエマノン（代表・乾優希）のリーダーシップのもと創出されたSTEAM教育プログラムです。千葉県旭市のNPO法人「ＮＰＯ法人スポーツアカデミー」のスポーツコミュニティ参加者をを対象に、Zoomによるオンライン授業を展開しています。

「ロボット操作プログラミング」「ノーコードでアプリ制作」「演劇を使ったコミュニケーション」「大喜利ワークショップで発想・発信」の4科目を軸に、「価値あるものを創出できる次世代の人材づくり」を実践しています。
https://stepple.jp/

スタジオエマノンはITコンサルティング事業を主に展開しておりますが、「演劇メソッドを活用した人材育成」「人材育成をとおした地域振興、地域経済への貢献」を掲げ活動しています。
「みらいの学校ステップル」においては「演劇を使ったコミュニケーション講座」の講師としても参画しています。

大喜利ドットジェーピーと大喜利ファシリテーター山本ノブヒロは、スタジオエマノンの理念・活動に賛同し、【大喜利メソッドの活用による、地域の子どもたちへの「Art＝芸術性・創造性・価値の発信性」の体験学習プログラム提供】による共同を進めてまいります。

▼「大喜利エクササイズ講座」が「みらいの学校ステップル」に提供するもの

「Art＝芸術性・創造性・価値の発信性」を、お題にボケる「大喜利」のメソッドを通して刺激、発達させていくためのワークショップ講座を提供いたします。

大喜利ワークショップを通し、共通の「お題」に対して「想像・創造」したものを「発信」するエクササイズを通して、
　（１）自分自身が思いつくこと、想像したことを「価値あるもの」として発信し、相手とシェアすることの意義と喜び
　（２）より面白いもの、より魅力的なものを追い求める「探究心」を刺激し、もっと楽しみたい・楽しませたいという意欲
を刺激し、ものづくり人材に必要な「価値創造の意欲」をジェネリックスキルとして伸長・定着させてまいります。

「みらいの学校ステップル」では、大喜利ワークショップ講座以外にも、
STEM教育としての「ロボット操作プログラミング」によるIoT体験、「ノーコードによるアプリ制作」によるソフトウェア活用体験で、ICT時代のものづくりに対する感性を高めるとともに、
Art教育としての「演劇を使ったコミュニケーション講座」による、対人コミュニケーションを通した主体性や自己肯定感獲得を測ってまいります。

特に「大喜利ワークショップ講座」と「演劇を使ったコミュニケーション講座」は相互性、親和性が高く、大きな効果が期待できます。
内的な思いつき・発想をメッセージとして表出することの価値を実感する「大喜利ワークショップ講座」と
外的に「表現」することのノウハウを通して、表出するメッセージの質や方法論を磨く「演劇を使ったコミュニケーション講座」を一括で学習できることで、
「わたしらしい何かを生み出せる」センスを大きく伸ばすことが期待されています。